2015年05月07日

沖縄戦のフッテージ探し

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 国立公文書館はメリーランド大学の西に位置し、森のなかにある。ドライブウェイを入って行くと、ゲートで身分証明書を求められる。パーキングビルに車を駐車して建物に入る。まずは手荷物検査。続いて利用者用のパス申請用紙に記入を済ませて写真を撮られると、まもなくパスを渡される。
パスを見せてセキュリティチェックを受け、地下のロッカールームへ行く。ここ迄はかなり物々しい。パソコンと携帯以外の全ての所持品をロッカーに収める。エレベーターで4階に上がりリサーチルームに入る。カウンターでパスと所持品をチェックして貰う。

部屋のレイアウトは、入り口近くに係員用の円形カウンターがあり、中で係員が作業できるようになっている。その先に長机が数本とその周りに椅子が並べてある。窓に沿ってビデオ再生機が組み込まれた机が数本。窓の外側は下の階からの巨大な吹き抜けになっている。壁側にはベテラン職員のガラス張りの作業部屋。傷んだフィルムを補修したりしている。それに連なってスタインベックが数台入っている、同じくガラス張りの部屋。そして部屋の中心には、どでかい可動棚が並んでいる。手前の方が閲覧カードの棚で後方はビデオカセットの棚。

カウンター越しの係員に沖縄戦のフッテージをどうやって探すのか尋ねる。最初に第二次世界大戦のファイルを探す。見つけたファイルをめくって沖縄戦の閲覧カードがどの棚の何段目の何番のボックスにあるのか調べる。ボックスを机に持ってきて閲覧カードをチェック。カードに記されているフッテージの内容が沖縄戦のものかどうか、膨大な枚数のカードを1枚ずつ確認する。気になる内容が記されていたら、そのフィルムを倉庫から持ってきて貰うリクエスト用紙に記入。用紙をカウンター上のトレイに載せておくと1時間半程でフィルムを持ってきてくれる。白手袋を貰いフィルムを傷つけないようにスタインベックにフィルムをローディングして内容を確認する。とても地味で時間の掛かる作業。2週間この作業を続けて50本程の使えそうなフィルムを見つける。
posted by 17才 at 23:02| Comment(0) | 日記