2015年04月10日

ずいせん学徒の沖縄戦

 最前線へ送られた女学生の手記「ずいせん学徒の沖縄戦」を読みました。
この本は、2002年6月23日(沖縄慰霊の日)に発行されています。「ずいせん」というのは「瑞泉」と書きますが、当時の沖縄の女学校はそれぞれ学徒隊としての呼び名がついていたようです。例えば、首里高等女学校は「瑞泉学徒隊」、沖縄師範学校女子部と第一高等女学校は「ひめゆり学徒隊」、第二高等女学校は「白梅学徒隊」というように。
 
 それまで、いろいろと映画の構想を練っていましたが、この宮城巳知子さんご本人が記された本を読んで、ここから出発しようと思いました。
語り部宮城巳知子が、300回の講演で、何を話してきたかがはっきりしました。
沖縄戦の最前線へ駆り出され、弾雨の中をくぐり抜け、九死に一生を得て、亡くなった友のことを語ることで彼女たちを慰める。語ることで、今を生きる私たちに平和の尊さを説いてきたのです。

 宮城巳知子は本の終わりを次のように結んでいます。
さわやかな潮風に乗って、私には亡き学友たちの声が、はっきりと聞こえます。「どうか、私たちのことを思い出して。そして、この事実を伝えてちょうだい」と。
posted by 17才 at 22:03| Comment(0) | 日記
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